読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

安寧はどこにある

桜田さんのこのブログ記事を何回も見てる。
オタク(というかファンというか)をやっていたらチケットが取れなくて悲しみに暮れるって経験を多分誰しもがすると思う。悲しみに暮れるってだいぶマイルドに書いたけど実際はわたしの貧相な脳みそでは表現できないほどの感情が渦巻いてる。この世の終わりってくらい落ち込む時もあるし、冗談抜きでなんのために頑張ってたんだよって絶望すらする。
そんな気持ちになったところで、お目当の公演は始まるし終わるし楽しそうな感想は目を背けていても入ってくるし雑誌を見れば写真付きでレポートされてるしテレビで取り上げられる時だってあるし、あぁあの時チケットさえ手に入っていれば…って思う。チケットさえあれば。
たかがチケット、されどチケット。

薄っぺらいあの紙を手に入れるのに、今までどれほどの時間やお金を使い知恵を振り絞りない人脈を頼り慣れない取引をしたことか。
ということをオタクやってたら何回も経験するし、きっとこの先もすることになって。って思うと心がしんどくなる時がたまにある。
公演が決まった!やったー!観に行きたい!のあとに「でもチケット取れるかな…」っていう不安がつきまとう。いつかの不安から解き放たれるんだって考えても、多分そんな時はこない。容量がよほどよくなるか、金持ちになるか、強大な権力を持つことくらいしか打開策は浮かばない。なんてアホなやつなんだ。

そんな中で先日更新された桜田さんのブログ記事を読んで、なんというか、嬉しいも悲しいもごちゃ混ぜになった不思議が気持ちを抱いた。

特にこの部分すごい胸に突き刺さった。優しくて痛い。 

本当は、本当に来たい人だけに一人一人チケットを渡して

遠くの人は飛行機でも貸し切って、用意してあげたい気持ちだよ

全員、最前列にしてあげたい、後ろが好きな方は後ろの席を用意してあげたい

みんなの、120%の全ての人達が、同じくらい平等に幸せであってほしい

こんなこと思ってても言う?!リップサービスだとしても言わない方が得なことってあるのに、あえて言ってくれるって言うことに対して感動してる…。

あぁ桜田さんって本当サムライ…血潮が騒いで宿命感じてるのかな…孤高の剣士…。*1

桜田さん(どりたんとか呼んでたけどもう呼べない。様付けでもいいくらい)ってこういうことを言ってしまうところがとても魅力で素敵で、これで損したこともあるだろうにやめないで言ってしまうところがもう…本当孤高の剣士なの…?桜田…お前はハンサムの柱になれ…。
この話とはまた違うけどこれも大丈夫なの…?!って勝手に心配した記事。

桜田さんのブログとてもすき。読んでる漫画とかアニメの紹介もしてくれるし。

別にチケットが取れないのは演者のせいではないってわかってるんだよ…いや人気だから取れないっていう点では演者のせいなのかもしれないけど…そういうのをどうにかしてなるべく多くの人にチケットを供給するのが課題なのではないかと…。

演者はそういうのチケット事情に気付いてても気付いてなくてもいいやって思ってたというかそんなこと知らなくて当たり前だろうし、それが普通なんだろうけど。

こういう風に言ってくれているのを見るとチケットを手に入れることができなかった人がいるということを知ってくれていて、それを頭の片隅にでも置いておいてくれているのかなと思うと…有り難さしかない…。

オタクのチケットが取れない苦労なんて演者は知らなくてよくて、そんな心配をせずに目の前の演目に取り組んでほしくて、だってただでさえ考えることが山積みな仕事だろうにさ…。

それでもこういう風に考えてくれているんだって知れるとやっぱり嬉しい。現金なオタクだよ…。

だから、現実的ことも考えて

気軽に『絶対に来て下さい』とは言えない

「絶対に来てください!」って言う人たちのことを悪とするわけでもないしどうこう言いたいわけでもないんだけど、こっちだって絶対行きたいんだよ!って叫びたい。行けるもんなら絶対行くよ!でも行けないんだよ!そう文句を言っていても仕方ないんだけど、弱者はそう垂れ流すことでしか感情の行き場がないから許してほしい。
常套句だから仕方ないしそう言うのも当然だからいいんだけど、でもその言葉にどうしようもない気持ちになることもあるんだよね。一般も外れたあとだと特に。FC先行もだめ、一般もだめ、追加もだめってなって幕が上がるともうどうしようもなくなる。
特にジュニア担なんてクリエがいい例で、毎年毎年地獄味わってるからもはやジャニーズ銀座っていう存在消してる。クリエの時期はクリエって単語ミュートしてるし自己防衛ってとても大事。

オタクって本当めんどくさい生き物だよ。オタクって一括りにしてしまったけどここまでめんどくさいやつってわたしくらいだ。
それでもオタクをやめることはできないので、たまにあるこういうありがたい出来事を胸に、明日からまた振り込みのために働くのだ。

 

 

 

*1:俺は…あんたに勝ってやる!いい歌です