心燃やして

すきなものだけ食べたい

主人公はいつだって

生駒ちゃんが乃木坂46を卒業する。

デビュー曲のセンターに抜擢されて、そこから5枚目のシングルまでセンターを務めた生駒ちゃん。初期の乃木坂の象徴は間違いなく生駒ちゃんだったし、今でも乃木坂の顔は生駒ちゃんだと思う。

正直、初期の頃は生駒ちゃんのこと好きになれなかった。わたしはまいやん推しだったので、まいやんがどうして後ろのポジションなんだよって思ってた。秋元康のお気に入りはいいなとすら思ったしプリンシパル*1でも中位ばっかりだった生駒ちゃんがセンターに立っていることに納得がいかない時期はあった。

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幼い生生星の後ろにお姉さんな御三家が控えてるのがいいんだなって制服のマネキンで気付いてからはそんな思いもなくなったんだけど生駒ちゃんは6枚目でセンターじゃなくなってしまった。念願のまいやんセンターに沸いたけれど、生駒ちゃんはもうセンターに立つことはないんだろうかって考えたこともあった。

だけど太陽ノックで再び生駒ちゃんがセンターに立ったとき「主人公ってこの子のことをいうんだな…」と感じたのを覚えてる。
ほかのメンバーがセンターに似合わないっていうわけじゃなく、華やかさがどうとか、人気がどうとか、それも大事なのはわかるけどそういうことではなくて、乃木坂46という物語に合う主人公は生駒ちゃんなんだって今更ながら気付いた。

推しとか好きとか取っ払って乃木坂を見たときに、主人公に見えるのは生駒ちゃんだった。
生駒ちゃんが乃木坂じゃないところでアイドルをしていたらそうだったかはわからない。でも乃木坂にいる生駒ちゃんはそう見えた。物語を牽引して、話を重ねるごとに成長して戦っていく主人公。

FNSで披露された生駒ちゃんセンターのサイレントマジョリティーは確かにすごく良かったけど、あれを見て改めて生駒ちゃんは乃木坂の主人公なんだなぁと実感した。生駒ちゃんには君の名は希望が似合う。生駒ちゃんの名前は希望だってわたしはようやく知ったんだなぁ~。

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シャキイズムのMVがまんま理想の生生星なんだけど、主人公生駒、好敵手生田、ヒロイン星野っていうのがすごい漫画的なのにぴったりで、年齢的なものも相まっていいフロントだったんだな。
もう一度、今の気持ちで生生星が並んだシングルが見たかった。違う見方が出来るし、違う見せ方があったはず…。
制服のマネキンは永遠。もう見られないのなら封印してほしいレベルで誰がこの曲のセンターに立てるんだろう…CDTVの大人マネキンもすきだけど(まいやんセンターだし)あれはフロントが御三家だから成り立ってたわけで、ななみんがいない今それも叶わない…。

ちなみな話、御三家はいちご100%みたいな、3人ともヒロインって感じ。Threefold Choice最高だった。5th year Birthday liveの一日目に収録されてるのでぜひお買い求めてほしい。ななみん卒業コンサートでもあるのでぜひ。美しい白橋が見れる。

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シンクロニシティのMVの生駒ちゃん、すっごく綺麗だった。生駒ちゃんはずっと綺麗だった。造形の話とはまた違って、もう生まれ持ったものというか備わっていたものというか…。山に沸く水みたいというか、自然界の美しさに似てる。
混じりけのない白がすごく似合ってて、でもいろんな色をまとっても綺麗なんだろうなと思った。真っ白だった生駒ちゃんはいろんな色をまとって乃木坂を去っていくんだろう…ポエム失敗。

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状況は全く違うけど、僕がいる場所の歌詞がいまの心境と似ててずっと聞いてる。曲は最高なのに歌詞気持ち悪…と思ってたのに…ずっと聞いてしまってる…でもやっぱり2番以降気持ち悪い。笑う。
「君はきっと泣くだろう、僕がいない現実に」のとおり、生駒ちゃんがいない乃木坂を見たとききっと泣くだろうし、「誰も去る日がくる、だけど愛だけはずっと残る」のように生駒ちゃんが残すであろう乃木坂への愛はずっとあってほしい…。
もう乃木坂の生駒ちゃんはいなくなってしまうので、「ずっとそばにいたいけど 別れはやって来る」の言葉で納得させるしかない。
第一生駒ちゃん自身が決めたことをオタクがグチグチ言ってもしょうがないよねー!!でも寂しいもんは寂しいしサヨナラには強くなれない…サヨナラに強くなれってなんだよ??なれるわけないじゃん??いまだにななみんのこと思い出しては失いたくない…って本当の気持ち吐き出してるオタクが生駒ちゃんのサヨナラに対しても強くなれるかっつーの!!!!

まあずっと立ち位置に嫉妬していたオタクが何言ってんだって話だし、こうやって言えるようになったのは乃木坂がセンター固定をやめたからっていうのもあるので…でも生駒ちゃんのセンターがあってこその今の乃木坂なんだっていうのは忘れてはない。センターの重圧ってものすごいのに、それを秋田から出てきた女の子に背負わせて矢面に立たされるみたいになって(まんまとその策略にはまったのはわたし)それから解き放たれたとき、本当に軽くなったろうなぁ。だから太陽ノックの生駒ちゃんがすきなのかもしれない。いろんなものを経てのセンター、かっこよかった。

生駒ちゃんがいなくなって、連載漫画がひとつ終了するような、そんな寂しさがある。乃木坂に主役はたくさんいるけど、主人公は生駒ちゃんしかいないんじゃないかって…そんなことは決してないんだけどさ…。

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この写真、「これが乃木坂」って感じですごくすきなんだけど、両端がいなくなってしまったんだなって見るたび寂しくなる写真になってしまった…。
Againstの歌詞がビシビシ刺さって痛くて特にサビが「僕らは変わらなきゃいけない」で始まるのがもうつらい…そうなんだけど、受け入れるのには時間がいる。1期生も見て過ごした時間が長すぎた。

それでも生駒ちゃんの進む道が穏やかでありますようにと願う。いろんな番組で生駒里奈を見るのは楽しみでもあるんだー。
(いつも以上に支離滅裂になってしまった。寂しさがそうさせるのかそうじゃないのか…わたしの教養の問題)

 

生駒ちゃん、卒業おめでとう。幸あれ。

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*1:16人のプリンシパル。2幕の配役を観客の投票で決めていた舞台

こんにちはドラコニア共和国

そしてさようならドラコニア共和国…

全35公演ミッションコンプリート!!お疲れ様でした。もう福岡の大千秋楽から一ヶ月経ってしまった…時が経つのは早い。というかわたしがのんびり生きすぎてるだけ。福岡楽しかった~~飛行機苦手だけどまた福岡行きたいよ~~次は陸路にトライするか…。

すごい寂しい。いま抜け殻状態。ただ観てただけなのに。

前作を観てわたしの人生の中でもナンバーワンってくらい好きな作品になり、「続編やってほしい…」「Episode0っていうくらいだから続かないとおかしい…」と毎日のように心のオタ友Aさん(ハンサム参照)と話してて…言霊ってあるし夢は叶うし言い続けるって大事だなって改めて思ったので今後も続編のことについては言い続けようと思う…口に出すって大事。
2018年THE CIRCUS!Episode2に向けて始動せよ!!!!楽しみ!!!!
大千秋楽のカテコで屋良くんが「エピソード20くらいまであるのは知ってます!(笑)」って言ってたので本当話が尽きない限り続けてほしい…。レインボーミラージュ見ないとオタクやめられません…。

語彙力なしのエピソード0の感想改めて見てこの頃の自分によかったね!!って言ってあげたい気持ちになった…レインボーミラージュ見れないしレイさんキャスト変更してるけど…。

見返しても「すごい!かっこいい!楽しい!可愛い!」しか言ってないの笑う。

散々Twitterでも楽しかったし最高だったって感想投げてたけど、前回より公演時間長くなったからか疾走感が足りなかったかなーっていうのと、血なまぐさかったのが…そういう国とボス役の話だったから仕方ないんだけど…爽快感・疾走感は前回の方が高かったしなによりハッピー度が全然違う!!!南ヨーロッパの狂犬とか独裁国家ドラコニアってワードでからハッピーは生まれないとは思うけど!(笑)

思い出補正もあるしなによりメンバー全員揃ってないし、初演に思いを馳せてしまうのはしょうがないよね~。初期メンバーが偉大なように初演もまた偉大なのだ…。

でもでも本当に楽しい一ヶ月だった!!!!夢のような楽しい期間で、今もふとした時じゃなくても思い出してしまう…楽しかった分反動で切ない…寂しい…。

フランク(昇格おめでとう)とモニカちゃんのカップル(※正式にはまだ)激推しだけど、今回も超推せるカップル(※例のごとく正式にはまだ)が出来てしまった…そう…

ジェイクとナディアちゃん!!!!!!

 この二人可愛すぎた…気の強い同士…見た目もお似合いだし本当毎公演この二人の絡みが楽しみで楽しみで…キュンキュンしたりミヤニヤしたり忙しかった…。
ケントがレイに「バカ!お前、今いいところだったのに!」って言うときわたしも心の中で同じこと叫んでた…ケントがニヤニヤしながら見守る気持ち本っっっっつ当わかる…!!!可愛いもん…まだ恋にならない淡い感じ…でも二人の見た目は厳つい(ギャップ萌え)

バーでの会話がどれもめっちゃすき…特にジェイクソロ後の会話…
「せっかく逃がしてあげたのに!帰りなさいよ」
「俺は命令されるのが嫌いなんだよ。自分のことは自分で決める。…一杯付き合えよ」
「わたしも命令されるのは嫌いなの。お願いしてるんだったら付き合ってあげてもいいいけど?」
「…じゃあそれでいい」
「え、もしかいて口説いてる?(笑)」
「断じて違う!!」
の流れが超可愛かった…ナディアちゃんに一目惚れしたっぽいジェイクがみんなが説明するの遮って自分で自分たちのこと説明するのも可愛かったし逃がしてくれたナディアちゃんにレイさんが「すまない!」って言ったあと戻ってきて「すまない!」って言うのも可愛かった…
「明日のサーカス、観に来いよ」って言うシーンで感情大爆発。2017年最萌え。

ナディアちゃん、今後も物語に関わってきそうだし楽しみ…田野ちゃんはbingoでオズのオーディションやってた時の印象はあって、初めて生で見たけど小さいのに歌もダンスもパワフルで髪の毛サラッサラで可愛かった〜。ナディアちゃんのソロナンバーで頭振り回す振り付けあったけど髪の毛がサラッサラで…!素敵…。
あとマイクが銃になっててかっこよかった。あれは取り入れるべきかっこいいマイク…。

前回でレイ役だった石井さんが京都で捜査*1のため今回は出演できなくて、レイ役だけキャスト変更でるいるいこと青柳塁斗くんに。るいるいじゃなかったらもっとモヤモヤしてただろうからるいるいでよかった…。
でもやっぱりるいるいだとレイさんには若い気がしたな~~~るいるい27歳だもん…石井さん蒼乃さんは年齢近いし…。個人的にモニカさんとレイさんは双璧というかみんなよりも大人で俯瞰的に見てるお兄さんお姉さんって感じでいてほしくて…。
でも今回のレイさんはるいるいだからこそのレイさんだし、きっと石井さんだったらまた違ってた気がするから、今回の話のレイはるいるいにしかできないレイだったんだよね…うまく言えない…。あとるいるい筋肉すごすぎてそりゃ事務所から筋トレ禁止令出るよ…レイさんの戦闘服長袖だったのに半袖になってたのはきっとるいるいの腕が入らなかったからではなかろうか…という推理(笑)
でもでも本当にるいるいでよかったよ!!!たっくんも楽しそうだったし!!可愛い写真載せてくれたし!!!!塁卓かわいい…

なにより東京公演で急遽開催されたミッション(という名のトークショー)を今回から参加のるいるいが仕切ってたのがさぁ…去年のハンサムでMC任されたけど舞台裏でそれまでずっとMCやってた風間くん*2の前で泣いてしまったるいるいが…*3それだけでも感動ですよ…。

トークショーも夜公演しか見れなかったけど楽しかったし久しぶりにフランクとカルロス見られて懐かしさで涙出そうだった…やっぱりみんな揃った姿が見たいよ~~;;エピソード2にはカルロスも出ます!って言ってたから期待…フランクとモニカちゃんのやり取りまた見たい…でもフランク自身も忙しいし元基くんも忙しいもんね…難しいのかな…。

越岡さんと元基くんの悪友感っていうか空気感が似てるのがすごく好きで、それもまた見たいっていうのもある。トークショーで「今後の展開を予想せよ」ってテーマの時に越岡さんが「フランクが実は黒幕で!それを最終的にミラージュでボッコボコにする!」みたいなことを言って「それ俺のことボコボコにしたいだけじゃんw」って返す元基くんとか、でも「(ボコボコにするなら)ちゃんとやってね」って言う元基くんとか…すき…なによりこの二人が登場してきたときの背丈の合い具合!!!シンメ!!(オタクはすぐシンメ作りたがる説)二人とも脚長くてスラッとしてるけどタイプの違うスタイルの良さ…矢沢あいの世界…作画矢沢あい…。
いや~~~本当次回は二人に出てほしい…カルロスだけコア浴びてないけど…特別な愛の歌うたってないけど…このカルロスがコア浴びてない問題、矢田ちゃんがすごい楽しそうに笑って話してて可愛かった…(笑)ボリス役の石坂さんに「デコピンで倒されちゃうね」って言われた越岡さん本当面白い。弱い。

あとたっくんが越岡さん好き!って感じでめっちゃ可愛かった…越岡さんが話してるとその方見てにこにこしてうんうんって頷きながら聞いて…。
福岡大千秋楽のカテコでTETSUHARUさんがカルロス付きのヘリ持って登場したあとそのヘリ預かったたっくんが越岡さんからのメッセージが流れたときにはその音声に合わせて動かしたり、越岡さんの名前が出るたび写真を客席に向けて主張してくれたり…可愛いが過ぎる…こしたく…拝む…

あと屋良くんが始まる前から言っていたケントとスワンのバトルダンス!!全体的にダンス自体は前回に比べると少ないし物足りないなって思ったけどこの二人のバトルダンスは格別だった…ダンスバトルじゃなくてバトルダンス!本当二人は体格もダンスも真逆なのに揃ってるかつ個性がぶつかりあっててかっこいいし見応えあって目が足りない…。ケント・レイ・スワンがロンバクで出てくるのめっちゃかっこよかった(そのあとの茶目っ気あるスワンちゃんは超キュート)

相変わらずのたっくんの脚の長さよ…スワンちゃんにあの白い衣装あつらえた方にお礼を言いたい。今年のベストドレッサー賞です。クロウとの対比もよかった~。カラスと白鳥。


スワンという名に相応しすぎるお召し物…これボリス様が用意したのかそうでないのかで話変わってくるのでそこらへんも知りたい。TETSUHARUさん設定集売ってください。

スワンちゃんは本当ずるいキャラクターで最高に好き。一貫して好き。ずるいの一言に尽きる。だってもうあんなのドラゴンボールでいうところのベジータじゃん…ケント…お前がナンバーワンだ…。
最後の演出がもう本当に本当に好きで、初日見た後ずっと興奮してて、Aさん早くcircus見て!!(その話がしたいから)(本当いつもありがとうございます)って毎日言ってた…
映画観に行ったらエンドロールのあとにも続きが~みたいなやつよくあるけど、舞台でああいう演出は初めてだったから…ドキドキが収まらなかった…

 大阪公演のみんなでアロエヨーグルトやったの見れなかったことだけすごい残念だけど本当充実した一ヶ月だった。circusの地方公演って本当に移動サーカス団みたいでいいよね…ep2でも地方回ってほしいな~~できたら土日で…(行きやすいから)(自己中)

楽しい時間をありがとうございました。また楽しい時間を過ごせると思ったらワクワクが止まらないぜ~~。頑張って働こう。生きよう。エンターテインメントは偉大だ。

 

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*1:科捜研の女に蒲原役で出演中

*2:劇団プレステージ所属の風間由次郎くん

*3:HANDSOME FESTIVAL2016のDVDにて。アスマートで好評発売中!

百鬼オペラ「羅生門」

東京公演千秋楽からはもうだいぶ経ってしまったけど備忘録として…。

推しを最前列で見るという人生初の経験をさせてもらったのでそんな意味でもとても思い出深い舞台になった羅生門…。
わたしの席運はオタクに目覚めた頃から息してなかったのに急に息吹き返してきたからビビった。まぁこれでまた息止まっただろうけど…それでもありがとうアミュモバ様…でもイベントも舞台挨拶も当たったことなかったから正直当たっても席は全然期待してなかったんだよ~~。
計5回見たけど全部一階席かつ舞台全体見渡せる席での観劇はなかったから全体像が見れなかったのは残念…舞台装置というか遠近感とか影での演出とか、すごく緻密に計算して演出されてたから見たかったな~。地方公演も行きたかったよ~。以下ネタバレメモ。

 

 羅生門」「藪の中」「蜘蛛の糸」「鼻」といった芥川の代表作と芥川の人生そのものも絡ませ、一つの物語にまとめあげる意欲作!

生きるために必要な悪、必要悪という人間のエゴイズムを克明に描き出した「羅生門」を中心に物語は展開していきます。仕事を失い途方にくれる下人(「羅生門」主人公)が、悪に手を染めても生き抜く道を選ぶ、その選択をするまでの数秒間に下人の脳内でおこったことをファンタジックに描きだします。演出家のオリジナルのユニークな百鬼(妖怪)達が登場し、まるで心の声のように、登場人物たちを操っていきます。
「藪の中」、「蜘蛛の糸」、「鼻」は下人の記憶や妄想、そして白昼夢のように組み込まれ、芥川世界がまるで一つの宇宙のように舞台上に浮かびあがることでしょう。

百鬼オペラ「羅生門」 | シアターコクーン | Bunkamura


ストーリーは羅生門ベースでそこに藪の中・鼻・蜘蛛の糸が入り込んでくる感じで、場面展開が多いけど照明や音楽でしっかり切り替えられてすごかった。蜘蛛の糸が一番要素薄かった気も…。ひかりちゃんが赤いドレスで上から吊るされて蓮が浮かぶ中糸を垂らしてて蜘蛛の糸のシーンが特に現実離れしてたな~。
芥川龍之介は学校の授業でもやるしわりと日本人になじみある上に日本色強いものをイスラエル人の方がどう表現するのかな~って思ってたけど、芥川をベースに新たなものを付け加えてて知ってるけど新鮮に感じる不思議な気持ちになった。

百鬼(演出家さんが考えたおばけ的なもの)が不気味と可愛いをちょうどよく配合したいい感じのデザインでグッズのマスキングテープ見るのが楽しい。舞台にちょこちょこ百鬼たちがいるんだけどみんな存在感が強い!(笑)
お花の百鬼とランプの百鬼が特にすき~岩の百鬼は藪の中の前に出てくる方が可愛かったな。
衣装も全部可愛くて、アンサンブルの人たちの黄色基調の衣装がレトロチックで特にすきだった。全体的にレトロでノスタルジックで素敵だったな~外国人の歓声なんだろうな。パンフレットに衣装ラフも載ってるからとても楽しい。

お目当ての吉沢さんはすんごーーーーーーーーーくよかった…ファンの欲目抜きにしてもよかったと思う…もとから演技力には問題ないと思ってるけど!(1行ぶり2度目のファンの欲目)
メインの役どころである武弘は手足を縛られて口は笹で塞がれて妻が賊に犯されるところを見せられて二回も殺されて一回は自害する(つまり吉沢が死ぬのを三回見る)壮絶でひたすら悲壮な役。本人も言ってたけど本当主人役がなかったらしんどすぎる。

1回目は多襄丸に刺されて死ぬけど、刺されたときに床から赤い紙吹雪が舞っててすごく綺麗な血の演出だった…2回目観劇したときは何度も刺されてるのが見えてその度に紙吹雪がぶわーっと舞って武弘に降り注ぐのが本当美しかった…。殺されるシーンがこんなに綺麗だなんて…。

2回目は満島ひかりちゃんにキスされながら刺されて死ぬけど、これもとっっっても美しかった…一番幸せといえば幸せな殺され方かとも思ったけどその前にものずごい冷たい目で真砂を見つめてたから実は一番残酷な殺され方かな…真砂を見つめる絶対零度の瞳…怒りも悲しみも全部混ぜたような…切ない…悲しい…武弘も真砂も…。

真砂は恐れた後ドレスの背中がガバーッと開いてたんだけど背中の白いこと白いこと…!真っ赤なドレスとのコントラストが美しすぎて眩暈…ひかりちゃん綺麗だったな~…うっとりしてしまった。直接的ではない醸し出されるエロさっていう感じ…衣装どれも丈が長いものだったけど体のラインが浮き出てそれも色っぽかったな~。

武弘ソロの「透明な楽園」が本当にいい曲でパンフレットの歌詞を何度も見て思い出してる…このシーン作ってくださって本当ありがとうございます…。
歌う前の独白もすごく良くてあの美しい顔をくしゃくしゃにして恨みつらみを吐いたと思ったら途端に悟ったような憑き物が落ちたように穏やかな表情になったり…「死ぬ瞬間初めて愛を知った」ってセリフが似合いすぎててつらい。
派手なダンスではなく繊細で綺麗な振り付けでとっても綺麗だった。劇場内を震わせるようなとてつもない美声っていうわけではないけど武弘の気持ちがよく伝わるありのままの歌声もすごくよかったし本当いいシーンで…しみじみ。

 その対比で主人のシーンはひたすら軽薄でおバカで可愛かった~!主人の衣装がピンクストライプに蝶ネクタイしてて主人に似合ってて可愛い。この主人が出てくる前のひかりちゃんのパートも賑やかで見ててすごく楽しい。トートバックにもいる拡声器の百鬼もここで出てくるけどこの百鬼も可愛い。それ使って叫ぶひかりちゃんも可愛い。
ひかりちゃんを買おうとして「断るよバーーーカ!」ってひかりちゃんに干し魚(実際は蛇だけど)ぶっかけられて慌てふためく主人のおバカさ…飛脚に置いて行かれる主人…。

挨拶のないカテコってたぶん初めてだったんだけどそれも作品の世界観を壊してなくてよかったな~。1回目観に行ったときひかりちゃんがくるっと回って挨拶したあと吉沢さんがその真似してて可愛かった。

ふりかえったー便利。

地方公演も観に行きたかったな~~!余韻に浸りつつTHE CIRCUS!へ…

ってところまで書いて放置してた。明日はもうそのCIRCUSの東京公演千秋楽だよ…ロス…🎪

 

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